名越、行きまーーーす!

US-PRODUCE#4「Al-ways~走れ大学生~/メトロ!」にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。同時に、これまでUS-PRODUCEの公演に足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。

CASTの名越健です。今回の公演でラストだったわけですが、まず最初に少し僕のUS-PRODUCEを振り返ります。

d0217722_2258969.jpg#1 「LOVE30」
僕の初舞台であり、『結婚相談所』で堀川健太/先生の役を授かりました。会話をすることの難しさ、相手の呼吸を意識して自己完結にならないこと。初めて知ることばかりで戸惑いがある反面楽しむことができました。ちなみにこの写真好きなんです。家族みたいでしょ。






d0217722_22561764.jpg#2 「テルコ組曲」
精神的に1番辛い舞台でした。ロミオという大役を任されました。シェイクスピア劇の台詞まわしに大苦戦。MSP未参加とはいえ、まわりに遅れをとってしまうことへの不安感、自分への怒り、様々な感情が交錯しました。ある共演者に

「今のなごちゃんは悩んでるだけで考えてない」

と言われ、この言葉により何かが変わりました。言葉や文字では表現できませんが、精神面で何かが成長できたように思います。

ちなみに、この公演の時より僕は熱い男と言われるようになり、同時に「DV名越」というあだ名がつきました。
何度も言いますが、僕はDVではありません。ただ・・・ただね・・・いや、やめておきます。とにかく稽古場で人をいたぶるようなことはしませんでしたよ。ちょっと面白くて冷たい対応をしたりはしましたけど。





d0217722_2330378.jpg#4「Al-ways~走れ大学生~/メトロ!」
そして今回の舞台です。#3は就活してたんで出なかったんです。結局就職しませんけどね。
僕はAl-waysに出演しましたが、これは自分をアピールしているのと同じです。なので、演じるという言い方はし少し変かもしれませんが、演じやすかったというのが正直な感想です。ちなみに見ていただいた方はわかると思いますが、象さんの話は本当です。

あ、凄く話がそれますが、僕はくりぃむしちゅー有田の高田延彦がゾウさんを歌うというネタがメチャクチャ好きです。




話を戻しますが、稽古をしているときに自分は大学で何をしてきたのだろうと少し顧みることができました。メトロ!の方で、菅野友美さんが大学生になったら楽だという類のことを言います。一方、永平こだまさん演じる韓国人は10年後を見据えなきゃダメだと言います。


僕の勝手な考えですが、どっちでも良いんじゃない?って思います。というより、その時にしかできないことだったり、その時にやりたいと思ったことをやっていけば良いんだと思います。
僕的には、人間誰だって明日死ぬかもしれない命をもってるわけだから1日1日を満足に過ごせればそれで良いんだって考えてます。

10年後、つまりは将来、安定した職に就いて、安定した給料をもらって、安定した生活を過ごすために計画的な大学生活を過ごすことは、悪いとは決して思いません。ただしそれは、その計画的な大学生活の延長線上に「やりたいこと」があればの話です。

大学卒業、つまり大学のゴールに「やりたいこと」がないのが1番悲しいことだと思うんです。
ただ、そのゴールに行きつくまでの路線は数え切れないほどです。
そのゴールのためだけに全てを犠牲にして最短距離で進むもの。
沢山の寄り道をしてギリギリで辿り着くもの。

それを決めるのは大学ではなく自分自身なんです。自分の1番幸せだと思う路線を通って行けば良いんじゃないかなって。そういう意味で、僕は大学でやっておくべきことは大学に頼らないことだと今回思いました。





US-PRODUCEの役者として大学生活で過ごせたことは僕の誇りです。

まだスキー部にいたころ、このチームに誘ってくれたのは主宰の薄平君でした。当初は戸惑いがあったけど今では感謝の気持ちでいっぱいです。
まわりのみんなとは家族のように過ごすことができて、家にいるより落ち着く時間だと何度も思えました。

d0217722_23382490.jpgそして、最後の最後で沢山の後輩ができました。人見知りな僕はあまり話せなかったけど、逆に話しかけてくれたりして凄く嬉しかったです。

後輩ちゃんはみんな元気です。若さ爆発みたいなね。一緒にいてメチャクチャ楽しかったです。もっと早く知り合って、もっと沢山お話したかったなーとか今更思ってる。
僕は卒業するけど、後輩ちゃんたちはまだ大学で舞台に立ちます。是非ご覧ください。僕も見に行くからね!


また会える日を楽しみにしています。



それでは、なごちゃんのお話はここまで!
他の人のブログもお楽しみに!





4年間
ありがとうございました!


バイバーーーーーーーーーーーイ!!!(^^)/~~~
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# by us-produce | 2012-02-16 23:46 | お別れのあいさつ

このシリーズのトップおれかよ・・・

ブログが凍りついていますね。そんな時はやはりぼくでしょう。佐原です。改めまして、佐原裕貴です。今回キャストと道具を担当させていただきました。ご来場いただきました、また我々を支えて頂きました全てのみなさまへ、ありがとうございました。無事、公演終了いたしました。


ぼくにとって、生まれて初めての客演でした。実はさりげなく隠していたのですが、ぼく一人だけ、早稲田生なんです。で、薄平と高校の同級生で芝居やってたから呼ばれただけであるというね。初めてみんなと会った日は、自分でも引くくらい誰ともコミュニケーションがとれず、本当に自分は演劇人なのだろうかと疑問に思ったほどでした。まぁ、自分も「早稲田VS明治じゃボケコラァ!」とか思っていた節もありましたが。そんで数の理論であっさり明治に飲まれましたが。最初は源ちゃんと名護ちゃんと金原と順あたりに頼っていた気がするなぁ。ほら、ぼく「変な意地」を張るじゃないですか。薄平には絶対頼りたくなかったんですよ。とかね。
でもまぁ各々どんなきっかけがあったかは思い出せませんが、気がついたらみんなと仲良くなれていました。僕の通っていた高校みたいな場所なんですよ、この集団って。


同じ芝居をやっていても明治の常識、早稲田の常識ってやっぱりあって、そういうものの比較も面白いなと思いました。まぁ、自分が早稲田でやっていた場所というのも相当特殊な場所でやっていたのですが。


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そんなこんなで今回の舞台です。全然分かんない感じの写真でごめんなさい。村田あたりがちゃんと撮ってたのをもらい忘れました。
ぼくはもともと素舞台が大好きで、さらに薄平からイメージをもらい、やっぱり東京メトロのデザインは秀逸だろうということで自分の中で即採用になったものでした。本当はね、線路の上にいろんな方向の矢印をかいてAl-waysも!!と思ったのですが、線路の上を歩くという演出上変な意味合いが出てしまうのとのことでNGでした。まぁちと悔しかったな。

生まれて初めての客演で生まれて初めて舞台美術をやらせていただきました。裏話をすると、実は薄平からちゃんとオファーはもらっておりませんでした。このブログのMEMBER紹介の自分のやつを見たら、役職の所に「キャスト・道具」って書いてあったという・・・。超びっくりでしたがやらせていただけるのであればと調子こいてやりました。おかげでスタッフのみんなとも余すところなく仲良くさせていただきました。ところがこれがいろいろ大変でね・・・まずアートスタジオという小屋の使いにくさ。そして予算の少なさ。おまけに自分の不慣れさ。照明の山本氏やら金原やら、相当助けられました。ありがとうね。こっちはこっちで楽しかったぜ。


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順番がかなり意味不な感じですが打ち上げの時のサプライズです。楽日付近に誕生日だった人間がこの座組みに3人もいたということですね。めぐみ・ゆうき・こだま。栗又さんと、ぼくと、永平さんです。打ち上げ中のべろべろな状態で頂いてしまったのですが、シラフでもらっていたら泣いていた自信があります。うれしくて、ありがたくて。人生で一番幸せな誕生日を送らせていただきました。




いろいろと思うところのある芝居でした。内容を超越して、とりあえず自分の節目になる芝居であることは間違いなかったから。この団体の4年分を、勝手に想像しながら噛み締めていました。そうすると、出てくるのはまず後悔。何故もっと早くこの団体に参加しなかったのか。ぼくはぼくで芝居をやっていたわけだけれど、このメンツでもっとやってみたかった。この半年を、自分の大学生活の象徴として生きていこうとか思いました。
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最後に、ぼくの芝居生活の原点である感じのメンツの写真。高校の演劇部のメンツです。あの頃にあった勢いが今はもうないかもしれないけど、US-PRみたいなメンバーに出逢うたびに思い出せたらいいなと思っています。薄平がいなければぼくはUS-PRには参加できていないし、大学で芝居をやっていたかもわからん。

みんな、ありがとう。そんで最後は、お前に、ありがとうだな。それじゃあ、本当に楽しかったぜ。また芝居をやることがあれば、いつでも呼んでくれい。

佐原裕貴
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# by us-produce | 2012-02-16 22:32 | お別れのあいさつ

US-PRODUCE#4「Al-ways~走れ大学生~/メトロ!」公演情報

US-PRODUCE#4 卒業公演
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大学×演劇×リアル卒業生

「Al-ways~走れ大学生~/メトロ!」
構成・演出:薄平広樹
2012.2/9-12(全7ステージ)@明治大学アートスタジオ(明治大学猿楽町校舎1F)
入場無料!!ご予約はこちら→予約フォーム

US-PRODUCEの今度のテーマは「大学」そして「卒業」!!
リアル卒業生による「個を強くする」卒業演劇「Al-ways~走れ大学生~」
部活、予備校、受験・・・。現役大学生による、大学生になりたい人々の物語「メトロ!」
やっぱり明治がNO.1!!
US-PRODUCEが贈る、コンテンポラリー大学演劇。二作品同時上演!!

【CAST】
「Al-ways~走れ大学生~」
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伊藤源
金原並央
酒寄拓
港谷順
村田広美
名越健
高梨悠
張江秀司
大久保千恵
佐原裕貴
栗又萌



「メトロ!」
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安部麻里奈
岩井由紀子
岡本摩湖
菅野友美
櫻井亜衣
永平こだま
森弓夏
岩倉頌磨
薄平広樹




【日程】
2012.2/9-12(全7ステージ・自由席)
2/9(木)18:00
2/10(金)14:00/18:00
2/11(土)14:00/18:00
2/12(日)13:00/17:00
*途中休憩あり。各作品とも、60分前後を予定。
*受付は開演45分前、開場は開演30分前です。
*演出の都合上、開演直後のご入場をご遠慮頂く場合がございます。予めご了承下さい。

【ご予約】
予約・当日無料カンパ制!!!
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予約はこちら↓
(PC)https://ticket.corich.jp/apply/33366/
(Mobile)http://ticket.corich.jp/apply/33366/

【場所】
明治大学アートスタジオ(明治大学猿楽町校舎一階)

*JR「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口改札から徒歩10分
 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口から徒歩10分
 東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口から徒歩8分
 
【STAFF】
【照明】山本創太(声を出すと気持ちいいの会)【照明操作】永井千穂【音響】中村和葉【道具】佐原裕貴【衣装】森弓夏、高梨悠【振付】安部麻理奈、森まりも【宣伝美術】ゴトウユウヤ【撮影】林亮太【WEB制作】太田紫乃【演出助手】森まりも【制作】金原並央、名越健、薄平広樹【企画】US-PRODUCE

【US-PRODUCEって?】
明治大学文学部演劇学専攻08生と明治大学シェイクスピアプロジェクトの08年度キャストで構成され、明治大学を中心に活動する学生演劇集団。現代口語演劇、シェイクスピア劇、新劇と幅広く扱う中で、「面接演劇」という新しい演劇ジャンルに取り組む。
リクルートスーツに、J-POP音楽とハートマーク。静寂と若さを叫び散らすようなエネルギーの発散を、ダンス、殺陣、あらゆるコミュニケーション手段を用いて表現。より感性に訴える作品作りが特徴。笑えてちょっぴり切ない舞台を提供する。

連絡先
演劇集団US-PRODUCE 制作部
Mail us-produce@hotmail.co.jp
twitter us_produce
blog http://uspr.exblog.jp/

御来場お待ちしております!d0217722_11165721.jpg
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# by us-produce | 2012-02-12 10:57 | 公演情報

最後の舞台は、自分自身を演じることで終わる。

ついに、明日千秋楽。
と書いていたら、日付が変わって、今日千秋楽になってしまいました。

薄平広樹です。


US-PRODUCEを発足しようと思ったのは、明治大学文化プロジェクトというシェイクスピアを上演する団体に参加したときのことでした。

袖にいるときに、金原並央さんと一緒に話してるときです。
この公演終わったらどうする?みたいな話をしてるときに
金原さん役者やんないの?という話になりました。
そのときに、「役者やりたい!!」的なことを言って
僕自身も何も予定がなかったから、舞台をやろうと決めて
そんでもって、MSP「十二夜」のメンバーに声をかけようと決めて
更に演劇学専攻に声をかけたら、演劇やりたいっていう初心者が沢山あつまって

自然と、一つの団体になりました。


多数のスタッフの方々に恵まれ、三ヶ月間の稽古とワークショップを重ねて
#1「LOVE30」を上演します。
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いくつものパターンの演出。トリプルキャスト。
演劇初心者を舞台に上げたのは、癖がないからでした。ホリプロのドラマ女優さんから、マネージャーだった人から、スポーツマン、合唱やってたやつ、様々な人が、初めて舞台に立つ。
その新鮮さが好きで、その吸収の早さがたまらなくて、僕も刺激をもらいながら舞台を作りました。
ちょっとダサいみためなんだけど物凄くかっこいい男子と、かわいいんだけどちょっぴり情けない女子を描くのが好きで、それが今でもカラーとなっていると思います。

最初の公演は非常に好評でしたが、お客様からもらうアンケートには役者の演技や照明・音響のダメだしばっかり。僕は、物語や演劇について考えるのではなくて、なにか技術ばっかり指摘されることにウンザリしてしまったのでした。
そして、#2「テルコ組曲」では、僕の勝手で、物語を扱わず、テーマだけ扱い、演劇を押し付けたり解体することに取り組みます。
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#2「テルコ組曲」では、役者には酷なことを要求しました。そして、色々不安があったと思います。脚本があっちへいき、こっちへいき、身体表現が移り変わって、コミュニケーションの実験を重ねました。そして#1の雰囲気を期待した観客を蹴散らす作品を作りました。

アンケートは酷評と絶賛、二分しました。
おおざっぱに言うと「興奮した・涙しました」or「わからない・難しい」のふたつ。
ただ、技術に関してのダメだしアンケートは一切なくなり、その代わり作品の解釈や物語性について書いてくれたアンケートが増えていきました。US-PRODUCEは、観客に物語を託す作品を作り始めます。その代表が、テルコ。今でも、「テルコ組曲」は、心に渦巻く作品であります。

そして、とある転機が訪れます。
#3上演を心に決めた時です。

US-PRODUCEのメンバーは全員が演劇の道に進むわけではないのです。
就職したり、教員になったり、または別の道を選んだり、そもそも劇団ではなかったので、これまで出演してくれたメンバー全員が出演できる確証がありませんでした。
そこで、MSP「夏の夜の夢」に参加して、素敵な後輩たちと出会います。
安部麻里奈、岩井由紀子、岡本摩湖、栗又萌の四人です。
US-PRODUCEにあまり演劇経験のないフレッシュな存在としてスカウトした後輩は、今までにないエネルギーをもった人達でした。演技が上手い下手という問題ではなく、彼女達の「存在」は物凄く輝いているものでした。彼女達の「存在」を上手く引き出した舞台をつくれないかと、僕は試行錯誤します。

そこで、あるスタイルが確立しました。
それは「1分間フリーに話してもらうところから、演劇をつくる」というスタイルです。
適当に喋ってもらった内容から、身体の癖、目線、呼吸、関係、トーン、言葉の音をつけていく。
そうして、何気ない会話でありながら、演劇にみえてしまうという作劇方法を手に入れました。
すると、僕が台本を作らなくても、構成があれば役者は自ら生きてくる。
そして、そこに僕が演出をつける。
この活動を繰り返し繰り返し、最終的には60分の作品をつくることにしたのです。
こうして完成した作品は、何気ない日常の奇跡を描いたような作品となりました。

#3「LOVE SO-NG/就活生になろう!」は、就職活動をテーマにした作品です。
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就職活動を始めたUS-PRODUCEメンバーを出演させ、リアルな就職活動の演劇をつくる。
それが#3のテーマでした。
出演者のスケジュールの都合上、あまり稽古日数を取らない稽古を組まざるを得なくなり、あまり稽古をする必要のない、即興性のある舞台を創作することになります。
ですが、ここに大打撃。
東日本大震災が起こります。演劇界にもその影響が及びました。
US-PRODUCEも、さらに稽古日数が減り、#3上演も危ぶまれました。
大学側が、施設貸し出しやサークル活動を禁止したのです。

ギリギリまで上演が決まらずに創作活動を続ける日々。
やっとのことで劇場が確保できた日は、ちょっと泣きそうになりました。

しかし、作品が完成していませんでした。
本番上演することが決まっても、作品はまだ定まらず。
最後のシーンは、小屋入り三日前に決まるという。
楽しみながらも苦しんだ三月、四月。「面接演劇」「就職活動演劇」という新しいスタイルの演劇を確立します。
#3のメンバーでなければ作れない作品が出来ました。

役者にはまたテルコのときのように迷惑を沢山かけるなーと思いながら稽古に取り組んでいました。
実際、そうだったと思いますが、僕のみる限り、僕の演出スタイルが変わってから、役者は舞台を「楽しむ」ようになりました。
演技に入り込むのではなく、舞台を楽しむ。演劇を楽しむ。演じることを楽しむ。
楽しんでいる姿は、僕が窮屈な演出をつけるのよりも、何倍も輝いてみえたのです。

#3は、#2のような批判は少なく、アンケートは全て、作品の解釈や感想、扱っている「就職活動」というテーマについて、観客の皆様が感じてくれたことが記されていました。
そして「泣いた」という感想が大半を占めました。
決して泣く作品ではないと思って作りましたが、US-PRの良さが表れた作品だったと思います。
US-PRODUCEでは、観に来てくださった大半のお客様が、作品について感じたことを、言葉に表現して記してくれるようになります。

僕は、役者で肝心なのは技術ではなく、「存在」だと思っています。
その「存在」を生かした作品を生むことが出来たこと、僕にとって、発見であり進歩でした。

なにより、US-PRODUCEという団体名にあってると思ったのでした。

役者が、役を演じるのではなくて、自分を演じること。
役者のもっているコンプレックスを、舞台上に引き出すと、途端に輝く。
そして、存在感が増す。
自分を魅せていくこと。存在を引き出すこと。



今回#4「メトロ!/Al-ways~走れ大学生~」は、まさに、その集大成です。
安部、岩井、岡本に引き続き
菅野友美、森弓夏、永平こだま、岩倉頌磨、櫻井亜衣というメンバーを迎えて鍛え上げました。
ある種、挑戦の舞台です。
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US-PRODUCEのメンバーも、自分の言葉で語ることに苦戦しながら、自らを演じることに、向き合ってくれています。
最後の舞台は、自分自身を演じることで終わる。

それが、またいいなと思っています。


一体何を書いているのかよくわかりませんが、とにかく千秋楽。
ここに書ききれない多くのスタッフさん、スペシャルサンクス、観客の皆様に支えられています。

本当にありがとうございます。

最後のUS-PRODUCE、是非観に来て下さい。
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# by us-produce | 2012-02-12 02:10 | 稽古場日誌

早く来てほしいけど一生来ないでほしい明日

昨日もちゃんとブログ書いたのに投稿する段階で我が家のネットが断線し、一日空いてしまった佐原です。空気を読みまくったタイミングでクソみたいにいらいらしました。昨日今日と、ご来場いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。我々US-PRも明日で千秋楽、そして一応解散を予定しております。まだ迷っているという方、迷う意味などありませぬ。是非見にいらしてください。

いつもその日の公演がすべて終了すると、アートスタジオで軽い打ち上げをします。皆様から頂いた差し入れで、パーティーをしております。本当にありがとうございます。次に載せる写真は、一枚目が昨日、二枚目が本日のものでございます。

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我が団体の動けるデブ、伊藤源です。最近大久保に「おはようデブ。」とあいさつをされると、「おはようブス。」と言い返している自ら声に出してぶひぶひ言うデブです。昨日はたくさんの差し入れの中にドーナッツの差し入れがありまして、それを複数個もらえる権利を獲得するじゃんけんをみんなでしたんです。それに負けたときの源ちゃんの顔です。一個もらえてるんだから我慢しろよ。そして本日は、ケーキの差し入れを人数分いただきまして、色々ある種類から選ぶ順番を決めるじゃんけんをしました。そのじゃんけんに勝った時の源ちゃんの顔です。いやだから、もらえることは確定してるんだからそんなに喜ばなくていいだろ。彼は「物乞い系デブ」のジャンルを体現している存在なのです。親に「物乞いするのはやめろ」と言われているそうです。ぼくは面白いからいいと思います。でもあげたくないものを乞われたら嫌な気持ちになると思います。良いキャラしてるぞ、源ちゃん!

何度も書いていますが明日、千秋楽です。ぼくは♯4しか参加していませんが、この団体への思い入れはずっとやってきたみんなと変わらないつもりでいます。正直、終わってしまうのが嫌過ぎです。色々な人にこの団体をアピールしたいです。でも、みんなと一緒に芝居ができなくなるのは嫌です。だから早く明日になればいいし、明日なんて来なければいいです。何を言っても明日はやってきます。なので死ぬほど楽しんでやります。それしかないです。それしかです。

最高の舞台を提供できるように、みんなと最高の笑顔でカーテンコールが迎えられるように、全力でやります。すぐ迎えに行ってやるから、待ってろ、明日。
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# by us-produce | 2012-02-12 02:09 | 稽古場日誌