「Al-ways~走れ大学生~」秘話①

US-PR主宰の薄平です。みんな書いてくれないなと呟いたら、酒寄と港谷が書いてくれました。
まだまだみんな書いてくれると思います。後輩も書いてくれないかな、と呟いてみます。

US-PR#4も、US-PR#3と同じ形式で、後輩と先輩に分けた作品を作りました。
僕が先輩達の作品に出演しない理由はひとつ、出演するとかっこ悪いからです。
何故かっこ悪いかは、この「面接演劇」というスタイルにあります。

US-PR#3「LOVE SO-NG」が完全に演出家として作った作品で、「Al-ways~走れ大学生~」はその延長上の作品です。
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延長上というのも、究極的には「就職の面接」という場所は、「大学」を表現する場所だったので、「LOVE SO-NG」と描きたいことは変わらないんだなと気付いたことがありました。
ただ、今回は「LOVE SO-NG」ではなく、「Al-ways」であること「走れ大学生」に意味があります。
相性の話ではなく、今回はそれぞれの道に走っていく演劇です。

それでは、US-PR#4「Al-ways~走れ大学生~」秘話と舞台写真です。
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テーマは「『個』を強くする」から作り始めました。
最初はちゃんと脚本がありました。あるサークルのコミュニケーション能力のレベルが変わっていくという構成。しかし、結末があまりに面白くなかったので、一気に改変して、「個」を強くするとはどういうことかを「文章」「人間」「大学」で描くことにしました。
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アンケートに、アドリブ満載でしたね、と書かれている方が数人いらっしゃいましたが、実際アドリブらしいアドリブはありません。毎公演同じものをお客様にみせていますから、全部やることなすこと決まっています。間の長さや呼吸、癖まで。
アドリブがあったとしたら、初日に大久保がパンツを破いたぐらいです。

大学方針アナウンス後に出演者紹介。出演者の名前の由来が述べられます。
そして、「Always」ダンス。振付は森まりもさんです。
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SCENE1「TEXT」
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本を読みなさいとよく言われると思います。何故、本を読むといいのか。
それは、本が「他人の人生の結晶」であり、人生の知恵だからです。
そして、「他人の人生の結晶」を自分に通すことで、他人の人生を「追体験」できるからです。
20歳のうちに、本を100冊読めば、100冊分の他人の人生を追体験したことになります。
経験で補えない知恵や判断を、他人から教わるのです。しかも、時代を超えた先人や、簡単に出会うことの出来ない成功者・失敗者から。

舞台に使用した本は、実際に役者達が影響を受けた本です。必死にアピールしてもらいました。
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BOOKOFF行きになったところでも、人には読んでもらえるわけですが、イメージは図書館に残しときたい本みたいな感じで作りました。

この写真、ジブリっぽくて好きです。アピールのすごさが伝わってきます。
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何も関係ないですがジブリ作品ではよく風が吹きます。風が吹くはずもないところで風が吹くのです。それには意味があるんだと宮崎監督が語ってました。何も関係のない話ですが。

なんばーわーん!
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サンボマスター「I love you」でダンス
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「知識だけで品格は高まらない」という言葉は、明治大学の教授斉藤孝先生が仰っていた言葉です。

SCENE2「HUMAN」
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大きな失敗談を全員に話してもらいました。そして、そこから得たことをも。
就活、教職、ゼミ、サークル、バイト、舞台、恋愛。
「個」を強くするという言葉から行き着いたことは、真に「個」が強い人間などいない、ということでした。完璧な人間なんていないから、人間は常に学び、成長しようとする、ということです。

伊藤くんは7ステージ全て、村田さんからふられます。
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そんな日があったなぁと笑えたらいいのです。
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失敗することを恐れない。それが、「個」を強くすることなのだと思います。

perfume「edge」でダンス。
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液体状のものがどんどん固形化していき、走り出すというダンス。
集団でいることをやめて、「個」を作り、独立していくというダンスです。
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なかなか、これはやってみると疲れます。疲れるどころじゃないです。息がやばいです。
役者に酷なことを要求してしまいました。でも、彼らはめちゃくちゃカッコいいです。

・・・続く
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by us-produce | 2012-02-21 00:11 | US-PR 写真